韓国の新規コロナ感染者7456人、防疫強化も再び7000人台…重症者も過去最多(画像提供:wowkorea)
韓国の新規コロナ感染者7456人、防疫強化も再び7000人台…重症者も過去最多(画像提供:wowkorea)
韓国政府が防疫措置を強化(12月18日)してから4日で、新型コロナウイルスの新規感染者が再び7000人台に増加した。危篤・重症者も2日連続1000人を超えており、過去最多を更新した。

 22日、中央防疫対策本部によると同日午前0時基準、危篤・重症者は1063人で2日連続1000人台となり、再び過去最多を記録した。新規感染者は前日(5202人)より2254人増えた7456人と確認された。オミクロン株の感染者は7人増え、累計234人となった。死者は78人増えて累計4906人。

 危篤・重症者の病床稼働率も深刻な水準で維持されている。中央事故収拾本部によると、21日午後5時基準、新型コロナウイルスの全国の危篤・重症者の病床稼働率は79.2%(1337床のうち1059床を使用)だ。

 急激な感染者及び危篤・重症者が増加傾向により、政府は1日1万人の感染者が出ても治療可能な水準で病床を拡充することを明らかにした。

 キム・ブギョム(金富謙)首相は同日、政府ソウル庁舎で新型コロナウイルスの中央災難(災害)安全対策本部会議を主宰し、「1日1万人の新型コロナ感染者が引き続き出ても治療が可能な水準で病床を拡充する」とし「現在、1万5000余りある危篤・重症者以上の病床を来年1月中旬までさらに1万余り確保し、計2万5000床に増やす」と明らかにした。


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