中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表の支持率は6%、革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表は4%だった。
支持する候補がいないと回答するか、回答を保留にした人の割合は25%となり、前回より8ポイント上昇した。李氏、尹氏とも本人・家族巡る疑惑が報じられており、選択を保留にする有権者が増えたとみられる。
大統領選候補の家族に対する検証は当然と答えた人は68%で、不適切とする回答(28%)を上回った。
大統領選で「国政運営に対する審判のため野党候補に投票すべき(政権審判論)」との回答と「安定的な国政運営のため与党候補に投票すべき(国政安定論)」はいずれも42%となった。政権審判論は4ポイント下落したが、国政安定論は変わらなかった。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は2週間前から2ポイント上昇し45%、不支持率は3ポイント下落の49%だった。
調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が20~22日、全国の18歳以上の1000人を対象に実施した。
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