きょう(27日)韓国政府によると、年末年始の状況をみて「防疫措置」を延長するか、「ウィズコロナ」を再び推進するかを決定するという方針だ。中央災難安全対策本部のイ・ギイル第1統制官は去る24日の会見で、防疫措置について「今後1週間の状況をみながら、日常回復支援委員会の意見を聞き決定する」と語った。現在実施中の防疫措置の期間は1月2日までである。
「流行拡散の勢いをみるに、防疫措置の効果が表れている」というのが防疫当局の評価である。前日午前0時基準の一日の新規感染者数は5419人で、2週間前(12日)の6683人より1264人減少している。このような減少は「防疫措置のおかげだ」ということである。
しかし新規感染者数の鈍化とは異なり、重症患者と重症病床稼働率の指標は改善されていないままだ。重症患者数は去る21日から6日連続で1000人以上と集計されている。重症患者の病床稼働率は去る25日午後5時基準で、全国では77.7%・首都圏では82.5%という状況である。
カチョン(嘉泉)大学キル(吉)病院のチョン・ジェフン予防医学科教授は「防疫強化措置が重症患者の減少にも影響を与える時期が来たが、来年の1月3日から防疫措置を再び緩和すれば、重症患者数は現状態を維持することになるだろう」と語った。
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