防疫措置を拒否、24時間営業した仁川市のカフェ…警察が家宅捜索=韓国(画像提供:wowkorea)
防疫措置を拒否、24時間営業した仁川市のカフェ…警察が家宅捜索=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国警察は、政府の防疫措置を拒否し、24時間営業を強行して告発されたインチョン(仁川)市の大型カフェを家宅捜索した。

29日、仁川警察庁広域捜査隊によると、警察はこの日、Aカフェの仁川市ヨンス(延寿)区にある本店と直営店で家宅捜索を行った。警察は、カフェの防犯カメラやカフェへの出入り者の名簿などを確保するため、家宅捜索に乗り出したという。

警察はこの日、家宅捜索で確保した資料を分析し次第、カフェの代表や従業員などを取り調べる方針だ。

Aカフェは18~20日に政府の営業時間制限措置を守らず、延寿区本店と直営店の2か所を24時間運営したとして警察に告発された。

これに先立ち、このカフェは本店とソンド(松島)直営店の出入り口に、‘本店舗は今後、政府の営業時間制限指針があっても24時間営業します’というタイトルの案内文を貼り付け、政府の防疫強化指針に反発していた。

延寿区はカフェが営業制限時間の午後9時以後も営業を強行すると、カフェの代表を感染病の予防及び管理に関する法律違反の嫌疑で警察に告発した。

Aカフェは、延寿区が強力に対応すると21日には「防疫指針に従う」と考えを変え、午後9時に閉店した。

一方、政府は新型コロナウイルスの感染症の拡散を防ぐため、カフェや飲食店など、店舗の営業時間を業種によっては午後9~10時まで許容する防疫強化措置を18日から施行している。

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