中央防疫対策本部は、昨年12月の第5週(12月26日~1月1日)における全国の新型コロナ危険度を「非常に高い」レベルだと評価したことが、きょう(3日)明らかとなった。全国の新型コロナ危険度は、昨年11月の第4週(11月14~20日)から6週連続で「非常に高い」レベルを維持している。
重症患者数や死者数の週間単位での発生数は先週急減し、先週はそれぞれ476人と449人を記録した。また8週連続で増加していた週間の一日平均感染者数は、ここ2週間減少している。12月第3週には6865人だった一日平均の感染者数は、第4週に6101人・第5週には4645人と減少している。
一方、オミクロン株の検出率は先月第1週の0.3%から第5週には8.8%に急増した。
このことから韓国政府は、オミクロン株が短期間に優勢変異株となり感染者が急増する恐れがあるとみて、オミクロン株に対応した新たな防疫戦略を立てる計画である。
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