韓国では、2020年2月の大学卒業生の就職率が前年対比で減少したことがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国では、2020年2月の大学卒業生の就職率が前年対比で減少したことがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国では新型コロナウイルス感染症事態の影響により、2020年2月の大学卒業生の就職率が前年対比で減少したことがわかった。新型コロナ事態により経済活動が沈滞したことで企業たちの新規採用も委縮し、就職が一層困難になったものとみられる。

韓国の大学予備校“チョンノ(鍾路)学院”が教育統計サービスを分析した結果、2020年2月の大学卒業生(4年生)の就職率は61.6%で、前年対比2.3p減少したことがわかった。

学校種別では、一般大学(61.0%)・教育大学(61.4%)・産業大学(70.5%)各種大学(54.7%)などとなり、全てが前年度(2019年度)より小幅に減少した。

また男女別の就職率は、男性が63.7%で女性が58.6%であった。

鍾路学院のオ・ジョンウン評価理事は「地方大学でも就職率が高い所もある」とし「そのような大学は、大学当局の産学連携により就業力強化対策が成され、また就職率が相対的に高い保健・看護系、工学系、交通・運送関連の学科などが多いことが特徴だ」と語った。

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