韓国の兪銀恵 社会副首相兼教育相(画像提供:wowkorea)
韓国の兪銀恵 社会副首相兼教育相(画像提供:wowkorea)
韓国では、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種後90日以内に重症な副反応が発生したが、国家の補償を受けることができていない学生(満18歳以下)に対し、医療費が500万ウォン(約48万3400円)まで支援される。また新型コロナによる不安・憂鬱(ゆううつ)・ストレスなど精神健康上困難におちいっている学生たちに対しては、精神および身体障害治療費として最大600万ウォン(約58万円)が支援される。

韓国の教育部(文部科学省の旧文部省部門に相当)は、新型コロナ事態の状況で学生の精神的健康とワクチン接種後の重症な副反応などによる身体的健康の回復を支援する「新型コロナ克服のための学生健康回復支援方案」をきょう(18日)発表した。

ユ・ウネ(兪銀恵)社会副首相兼教育相は、この日会見を開き「新型コロナ事態の長期化により、精神的健康において困難におちいっている学生たちの心理回復が必ず必要だ」とし「学生と保護者のワクチン接種副反応に対する心配を減らすことができるよう、国家が責任をもつ姿勢で最善を尽くしていく」と語った。

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