韓国LGユープラスに営業利益1兆ウォン時代到来へ、ことしは創作DNAを育成

「LGユープラス（LGU＋）に創作DNAを植え付けます」。

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同社の昨年10～12月期および年間実績発表に28日、初めて参加したイ・ドクジェ最高商務責任者（CCO）が主張した言葉だ。

イCCOは「現在提供しているアイドルやスポーツ、キッズコンテンツをより高度化すると同時に、視聴者を超えたファンダム基盤のコミュニティを作り、サブスクリプション型サービスとして拡大する計画」と明かした。

同社はことし、コンテンツ分野の専門家を大挙擁立し、CCOを中心としたコンテンツ、プラットフォーム事業チームの運用規模を前年比150%増やす計画だ。

LGユープラスは昨年、年間連結売上高が13兆8511億ウォン（約1兆3199億円）、営業利益が9790億ウォン（約932億3404万円）を記録した。創業以来最大の年間営業利益となる。前年同期比で売上高は3.2%、営業利益は10.5%増加した。

特に第5世代（5G）移動通信サービスの加入者は2020年に比べ67.9%増の462万6000人を記録した。全加入者中5Gの顧客は40.5%を占め、仮想移動体通信事業者（MVNO）の加入者は前年比49.1%増の283万3000人を記録した。

同社はことし、非通信新事業部門の売上高拡大を本格化する目標だ。新事業分野では昨年、「自律走行ビッグデータ管制センター」「5Gスマート港湾」などを構築し企業間取引（BtoB）の新事業を拡大している。