9日北朝鮮外務省は、イム・チョンイル次官が7日にマチェゴラ駐北朝鮮ロシア大使と会い対話を行ったと明らかにした。
北朝鮮外務省は、「双方は朝露関係問題と相互の関心事である地域および国際情勢問題に対する意見交換を行い、今後は2国間の戦略的な協力をさらに強化することにした」と説明した。
北朝鮮外務省はこのほかには特別な説明を発表しなかったものの、イム次官とマチェゴラ大使の対話は最近密着を強化している朝露関係および北朝鮮の国境一部開放の基調を反映したものとみられる。
国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアは8日の安保理会議で、西欧諸国の対北朝鮮制裁のため人道主義支援にも支障が出ているとして制裁緩和の声を上げるなど、北朝鮮寄りの姿勢を示した。
ロシアのモルグロフ外務次官は先月、自国メディアとのインタビューで、「米国が北朝鮮の政権交代を目標に、北朝鮮の無条件的で一方的な武装解除に関する協議を望むなら、対話は実現しないだろう」と主張した。
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