韓国特許庁は「韓国企業による “2021年 世界知的所有権機関(WIPO)国際特許出願”が、2年連続で世界4位となった」と伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国特許庁は「韓国企業による “2021年 世界知的所有権機関(WIPO)国際特許出願”が、2年連続で世界4位となった」と伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国特許庁は「サムスン電子・LG電子など韓国企業による “2021年 世界知的所有権機関(WIPO)国際特許出願”(以下:PCT出願)が、前年対比で3.2%増加(20678件)し、2年連続で世界4位となった」ときょう(14日)明らかにした。

特に、韓国の前年度対比PCT出願増加率は、新型コロナウイルス感染症事態による困難にもかかわらず、上位5か国(中国・米国・日本・韓国・ドイツ)のうちで最も高い(3.2%)ことがわかった。

日本とドイツの2021年PCT出願は前年度に比べそれぞれ0.6%と6.4%減少し、中国と米国はそれぞれ0.9%と1.9%の増加にとどまったと調査された。

2021年の全世界PCT出願は計27万7500件で前年対比0.9%増加し、中国は6万9540件を出願し3年連続で世界1位となった。

中国のPCT出願は2020年対比で0.9%増加し、世界2位である米国との差は2019年に1694件・2020年に1万446件・2021年に9970件を記録した。

PCT出願上位の企業のうち韓国企業は、サムスン電子(3位)とLG電子(4位)がベストテン入りした。

韓国特許庁のユン・セヨン通商協力チーム課長は「今回の結果は、わが国の企業が革新的活動の結果物を国際的に保護するため、海外の知的所有権確保の努力を強化しているということが示されたよい事例だ」とし「これからも特許庁は、わが企業たちの海外における核心技術が知的所有権により保護されるよう友好的な国際環境を築き、多様な資源政策を推進していく計画だ」と語った。

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