この日の新規感染者数は1週間前の8日(3万6717人)の約1.6倍、2週間前の1日(1万8338人)の約3.1倍に上った。
感染力の強い変異株「オミクロン株」の流行により、新規感染者数の増加は当分の間続くとみられ、当局は今月末には1日当たりの新規感染者数が13万~17万人に達すると予測した。
新規感染者数の増加に伴い、重篤・重症患者数も増加傾向を示している。この日の重症者数は314人で前日から8人増え、2日連続で300人を上回った。
死者は61人増え、前日(21人)の約3倍に急増。計7163人となった。
在宅治療(自宅療養)中の患者数は24万5940人で、前日比1万3854人増えた。
新たに確認された市中感染者は5万7012人で、地域別では首都圏の京畿道が1万7236人、ソウル市が1万2402人、仁川市が4904人だった。首都圏以外の地域は計2万2470人。
海外からの入国者の新規感染は前日より59人多い165人だった。
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