ポノマレンコ大使は27日、Twitterに「ウクライナの指導者に関する発言に対して謝罪した大統領候補」というタイトルの記事を共有した。
記事には、李氏が25日に大統領選挙候補者テレビ討論で、ウクライナのゼレンスキー大統領に対して「6か月の初心者政治家が大統領になり、NATO加入を公言してロシアを刺激して結局衝突した」と発言して謝罪した内容が書かれている。
李氏の発言に対する批判も記事には掲載されている。
国民の党のユン・ソクヨル(尹錫悦)候補はSNSを通じて「ゼレンスキー大統領は海外に行かず、首都キエフに残って決死抗戦を率いている。李氏の発言はそれを支持した72%のウクライナ国民を愚弄している。ロシアの侵攻がウクライナのせいだと言ったことも深刻な無知の賜物だ」と批判した。
李氏はその後、ウクライナ大統領への軽視が拡散し、「討論全体をご覧になれば、私が該当の発言直後にロシアの侵攻をはっきりと批判している。ウクライナの大統領を軽視したのではなく、尹候補の不安な外交・安保観を指摘したことを誰もが分かるはずだ。本意とは違い、一部でもウクライナ国民の皆さんに誤解させてしまったなら私の表現力が不足していた」と謝罪した。
これに関して、国民の力のイ・ジュンソク代表は28日、Facebookにポノマレンコ大使がTwitterで共有したことを伝え「世の中すべてがロシアの過ちだとしている中、尹候補を攻撃するという考えでウクライナのせいにして国際社会に良くないほうで有名になった」と皮肉った。
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