ワシントンポストは前日、米政府関係者の言葉を引用して、ロシアが中国に軍事装備の支援を要請したと伝えたが、どのような種類の兵器を要請したのか、中国がどのように対応したのかについては明らかにされていない。
これに関しブルームバーグ通信はこの日、先月末にロシアがウクライナに侵攻する前に中国に武装ドローンを要請したと報じた。中国はミサイルとドローン分野で高い評価を受けている。
CNNの取材によると、ロシアが要請した支援物資の中には戦闘食料(MRE)も含まれていた。MREのような食料支援は西側諸国に挑発的に見られる致命的な支援ではないため、中国が快く応じることができる要請だと説明した。
消息筋は「このような要請は、ロシア軍の準備態勢に根本的な問題があることを示唆するものだ」と判断した。ロシア軍の進撃が、基本的な補給問題などで遅れていることと無関係ではない。実際、アメリカ国内のウクライナ関連報告書には、「ロシア軍が侵略途中、食料を求めて食料品店に侵入した」という内容が含まれていた。
別の米外交当局関係者はCNNに「ロシアが要請した軍事的・財政的支援を提供する上で、中国はある程度開かれた立場を表明したことを示唆する情報を確保している」と述べた。ただ消息筋は、「中国が実際にロシアに支援を提供する意向があるかどうかはまだ明確でない」と口をそろえた。
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