韓国国土交通部(日本の国土交通省に相当)は14日、航空交通審議委員会を開き、国内の8つの航空会社に10路線の運輸権を配分した。運輸権とは、他の国から航空機で旅客と貨物を搭載・荷役が可能な権利をいう。韓国政府が航空会社に運輸権を配分したのは、2020年3月以来約2年ぶりのことだ。
最も高い関心を集めた路線である仁川-ウランバートル路線の運輸権(シーズン6~9月)は済州航空とティーウェイ航空がそれぞれ週4回、週3回の配分を受けた。既に就航している航空会社の大韓航空(週6回)とアシアナ航空(週3回)も追加で週1回の運輸権を配分された。
航空業界では、LCCが仁川-ウランバートル路線に新規就航したことで、航空券の価格が安くなると予想した。また、航空業界の関係者は「従来より10~20%ほど安価な運賃でモンゴルを訪問することができるだろう」と述べた。
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