韓国ガス公社、最大18年間「年間158万トンLNG」を確保(画像提供:wowkorea)
韓国ガス公社、最大18年間「年間158万トンLNG」を確保(画像提供:wowkorea)
韓国ガス公社が英国のエネルギー企業BPから年158万トンの液化天然ガス(LNG)供給を受ける。158万トンは国内年間消費量の約3%に当たる物量だ。

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 ガス公社は22日、英国ロンドンでBPp.l.c社来る2025年から年間158万トンのヘンリーハブ(米ルイジアナ州で取引される天然ガス価格指数)連動LNGを最大18年間導入する契約を締結したと発表した。

 BP本社で開かれた契約署名式にはガス公社のチェ・ヒボン社長、キャロル・ハウル(Ms.Carol Howle)BPトレーディングおよび輸送部門社長らが出席した。

 今回の契約は、最近の原油高や国際LNG相場に比べ、非常に競争力のある水準であり、今後、国内天然ガス価格の安定化に貢献するものと見られる。

 特に、BPが米国産LNGを主要基盤に供給するという点で、ガス公社の中東依存度緩和や導入先の多角化も期待される。

 ガス公社の関係者は「昨年7月カタールと締結した長期契約に続き、天然ガス価格競争力強化のために注いだ努力が実を結んだ」と述べた。

 チェ・ヒボン社長は「今回の契約で国内天然ガス需給安定はもちろん、料金引き下げ、物量柔軟性を活用した需給対応力強化などが期待される」とし「今後も国民エネルギー福祉向上に最善を尽くす」と強調した。

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