米国務省のプライス報道官は、北朝鮮や中国による対露軍事支援の可能性について「現時点では仮設的な質問だ」と語った(画像提供:wowkorea)
米国務省のプライス報道官は、北朝鮮や中国による対露軍事支援の可能性について「現時点では仮設的な質問だ」と語った(画像提供:wowkorea)
米国務省は2日(現地時間)、ウクライナを侵攻しているロシアに対し北朝鮮や中国が軍事的に支援するなど、戦争に関与する可能性について「現時点では仮説的な質問だ」と一蹴した。

米国務省の報道官は会見で、質問に先のように答え「数週間前 “ロシアが中国の支援を求めている”という兆候があり中国の反応を精密に見守っているが、まだ何の変化も感知されていない」と語った。

また、“ロシアがウクライナに対する核使用の脅威を繰り返し示すことが、朝鮮半島に及ぼす影響”についての質問には「ロシア政府の一部で出ているそのような表現に懸念を表す」とし「大量破壊兵器の使用に対する安易な発言は、極めて無責任だ」と糾弾した。

つづけて「これはウクライナだけではなく、全世界の核非拡散規範による希釈効果に及ぼす次元においても、危険なことだ」と付け加えた。

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