3社が共同で300億ウォン(約30億2288万円)を出資し、上半期中に設立する予定だ。
コンテンツの企画、開発から資金調達、プロデュース、流通までの全過程を手掛けるCJ ENMとスタジオ・ドラゴンのノウハウ、およびライン・デジタル・フロンティアによるオリジナルの知的財産(IP)を活用することで、ドラゴン・スタジオ・ジャパンは、日本のドラマ市場をリードする革新的なスタジオとして成長することを目指している。
日本は地上波放送が主導する国内中心の市場で、特定ジャンルに特化した大作を好む世界的なオーバー・ザ・トップ(OTT)向けドラマの制作は少ないのが現状だ。このため日本のネットフリックスでは、「愛の不時着」をはじめとした韓国作品がトップ10位圏内に7~8編ずつ名を連ね続けるなど、韓流ドラマがOTTコンテンツ市場で顕著な成果を上げている。
CJ ENMで日本のドラマ事業を統括するカン・チョルグ経営リーダーは「スタジオ・ドラゴン・ジャパンは日韓両国の力量あるクリエイターが交流できる場であり、競争力あるコンテンツが世界進出するためのゲートウェイの役割を担う。世界的なOTTをはじめとした多様な新チャネルをターゲットに、付加価値の高いドラマを制作する」と話した。
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