北朝鮮、4日間連続でコロナウイルスの発熱者が10万人を下回る

北朝鮮は、2日、コロナウイルス関連の発熱者が3日間で10万人を下回っていると主張した。

朝鮮中央通信は、2日、北朝鮮国家非常防疫司令部を引用し、先月31日午後6時から前日午後6時までの間、全国的で9万6,610人余りの発熱者が発生し、10万8,990人余りが全快したと報じた。先月30日から3日間、10万人を下回っている。死亡者の統計は、特段言及しなかった。

4月末から前日午後までの間、全国で発生した発熱者は計383万5420人余りだった。このうち、366万9,950人余りが全快し、16万5,390人余りが治療を受けている。

北朝鮮の発表によると、1日に発生した発熱者は、先月12日の1万8,000人余りから始まり15日には39万2,920人余りまで急増したが、その後は徐々に減少しており、最近になって10万人内外を行き交っている。