パク・ジン外交長官とトニー・ブリンカン米国務長官は13日(現地時間)、ワシントンDCで会談を行った後に記者会見を開き、「迅速かつ断固たる対応を準備している」と明らかにした。
ブリンカン長官は「北朝鮮の第7回核実験の可能性を憂慮する」とし「韓国と米国は北朝鮮の核と弾道ミサイル計画について緊密に調整している」と述べた。また、「北朝鮮が方針を転換するまで圧力を維持する」と明らかにした。
パク長官は「北朝鮮の核実験の準備は完了しているだろう」としながらも「挑発する北朝鮮は、米韓両国の強力な対応に直面することになる」と警告した。彼は「挑発はさらに多くの制裁を招く」とし「米韓が拡張抑制戦略協議体(EDSSCG)を再稼働することにした」と伝えた。ブリンカン長官は、米韓連合軍事演習の拡大について、韓国と協議していることを明らかにした。EDSSCGの再稼働と米韓合同演習の拡大は、先月21日の米韓首脳会談の合意事項だ。
ただし両国長官は、前提条件のない対話の扉は開かれているとも強調した。また、両国長官は新型コロナウイルス感染症のワクチンなど、北朝鮮に対する人道的支援の意向を再確認し、北朝鮮の反応を求めた。
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