韓国の新型コロナ新規感染者「9435人」…最低賃金の60%支給する「傷病手当」導入へ(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナ新規感染者「9435人」…最低賃金の60%支給する「傷病手当」導入へ(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は6日連続で1万人未満を記録し、15日午前0時基準で9435人と集計された。また、死亡者は9人で2日連続1桁台を記録し、昨年11月に「ウィズコロナ」(段階的な日常回復)が導入されて以降、最低の水準を維持している。在宅治療者もことし1月26日にオミクロン体系に転換されて以来、初めて4万人台に減少した。しかし海外からの入国者に対する隔離免除など防疫緩和の影響により、外国から流入した感染者は3月16日(117人)以来91日ぶりに100人を超えた。

韓国政府は17日の中央災難安全対策本部会議で感染者に対する7日間の隔離義務を解除するかについて発表する予定だ。これにより隔離義務がなくなったとしても、感染者に十分な治療と休息が保障されるよう、ソウルのチョンノ(鍾路)区など全国の6か所に対し最低賃金の60%を支給する「傷病手当」の試験事業を来月4日から1年間施行する計画だ。

15日中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は9435人と集計された。国内発生の感染者は9331人、海外流入の感染者は104人で、累積感染者は1824万8479人だ。

入院中の重症者は93人を記録した。死亡者は9人、累積死亡者は2万4399人(致命率0.13%)だ。

全国の重症者専門病床の稼働率は8.1%(124床使用中)を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は6.4%(75床使用中)と集計された。在宅治療者は4万8180人、このうち集中管理群は2997人だ。
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