2020年、黄海で北朝鮮軍により韓国人男性が射殺された事件に関連して、韓国国防省は事件の発表当時、大統領府の国家安保室の指示により「遺体の焼却」を「確認」から「推定」に変えている。
この公開内容について、野党「共に民主党」は「(殺害事件が)無条件に越北として捏造されたことだと国民に強要するな」と一喝した。
25日、河議員は自身のフェイスブックに「ソ・ジュソク(徐柱錫)元NSC事務局長のうそを立証する国防省の資料を公開する。資料を見ればNSC事務局の指針で、国防省の意見が変わったことを明確に示している」と主張した。
河議員が公開した文書には、「9月27日、国防省は大統領府の安保室から黄海での公務員殺害事件について、主要争点や答弁指針を通達された」とし、「これによって国防省は『遺体焼却の蛮行を確認』から『遺体焼却が推定され、共同調査が必要』と調整された意見を説明した」と記されている。
ただし、同文書には「該当指針には韓国側の判断と北朝鮮側通知文の内容に違いがあり、引き続き調査と把握が必要だ。北朝鮮側に真相調査のための共同調査を求める」という当時の与党側の主張と一致する内容も含まれていた。
これについて、野党「共に民主党」のソ・ヨンジュ常勤副報道官は同日、国会の会見で「河議員の主張は一部の資料をもとにした偏った解釈で誤った主張だ」と指摘した。
世界日報は24日付社説で、越北の真相について「越北だと捏造した情況が文書で明らかになっている。大統領府の上層部を究明しなければならない」と指摘した。
同紙は「大統領府が越北と断定した根拠が何であり、なぜそうしたのか真相が究明されて当然だ。真実は、国家安保室の報告と大統領指示事項が盛り込まれた大統領記録物に含まれているだろう。共に民主党が大統領記録物の公開に非協力的ならば、検察が捜査に乗り出すほかない。越北の捏造が事実なら、関連した者に職権乱用に対する刑事責任を問わなければならない」と訴えた。
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