国連が11日に発表した「世界人口展望2022」報告書によると、インドは2023年から世界1位の人口大国になるものとみられる。ことしの基準では、中国の人口が14億2600万人となり、インドの14億1200万人をわずかに上回った。
中国は14億人を超える人口を抱えているが、女性1人が一生の間に産むこどもの数を表す合計出産率が1.15人で、低出産国の隊列に並んでから久しい。中国は2016年に一人っ子政策を廃止したが来年からは人口減少が予想されるなど、低出産の流れを止めるのは難しそうだ。
一方インドは1952年に家族計画事業を導入したが、中国とは異なり成功することができず、人口増加が続いているものとみられる。
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