イエレン財務長官は「韓国は半導体やバッテリーなど中核部品を生産する、主要な供給元となっている。互いに協力し、供給不足などの問題を解決し、両国の事業家の負担を減らさなければならない」と話した。
一方、LG化学のシン・ハクチョル副会長はイエレン財務長官の訪問に合わせ、米国での投資計画に言及した。シン副会長は「現在、北米で正極材材料工場の新設を積極的に検討中だ。バッテリーのサプライチェーンの現地化に向けた投資額だけで、2025年までに110億ドル(USD、11億5,575万円)以上となるだろう。バッテリーのリサイクル技術にも投資を続け、バッテリーのライフサイクルが好循環となるシステムを構築する」と話した。
今回、イエレン財務長官が訪問した韓国企業はLG化学のみ。これは米国でバッテリー工場投資に積極的なLGエナジーソリューションの動きと関連があるとみられる。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101