29日グローバルオンライン旅行会社の「トリップドットコム」が公開した韓国旅行の需要およびホテル予約のトレンドを分析した結果、7月に海外でトリップドットコムを通じ韓国を検索した割合は前月比20%上昇したと明らかにした。
ことし1月から7月までに韓国を多く検索した地域は、△シンガポール、△マレーシア、△米国、△香港、△英国、△タイの順だった。
実際に国内外の出入国規制が緩和されたことで、新型コロナウイルスにより減少していた訪韓外国人観光客の需要が大きく増加した。韓国観光公社の「6月の韓国観光統計」によると、6月に韓国を訪れた外国人観光客は22万7713人と、前年同期比195.6%増加した。
トリップドットコムは韓国を訪れる外国人旅行客のためさまざまなサービスを準備している。7月には国内最大のテーマパークであるエバーランド内に外国人専用チケット売り場を設置しており、このほかにも多くの海外旅行客が韓国を訪れることができるよう各地域でさまざまなプロモーションも実施している。
トリップドットコムのホン・ジョンミン支社長は、「鈍っていた海外旅行心理が復活してきたことで、外国人旅行客の韓国旅行に対する関心と需要が高まっていると予測される」とし、「トリップドットコムは国内旅行客のためのプロモーションだけでなく、海外旅行客のためのプロモーションも実施することで韓国観光の活性化に先立つ計画」と強調した。
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