韓国外交部(日本の外務省に相当)によると29日、パキスタンでは今年6月以降に続けて豪雨が降って、1,000人以上が死亡し、負傷者は1,500人にのぼる。死亡者のうち約350人は子どもだ。
洪水によって約5万軒の家屋が滅失し、水害被害者は3,300万人に至る。
パキスタン政府は25日、国家非常を宣布した状態だ。
スーダンには例年に比べて記録的な豪雨が降り、4万3千軒の家屋が破壊され、15万人余りの水害被害者が発生した。
また、83人が死亡し、30人余りが負傷した。
外交部は「今回の支援がパキスタンとスーダンの国民らの早急な生活安定と被害地域の復旧に役立つことを願う」と述べた。
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