ひどい手口で未成年者へ性犯罪「第2のn番部屋事件」、警察が捜査に着手=韓国(画像提供:wowkorea)
ひどい手口で未成年者へ性犯罪「第2のn番部屋事件」、警察が捜査に着手=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で2年前に国民的な怒りを買った最悪の性犯罪「n番部屋事件」に似たような形態の未成年者の性的搾取物犯罪の状況を警察が捕らえ、捜査に着手した。

 ソウル警察庁サイバー犯罪捜査隊は児童青少年性保護法違反などの容疑でAを捜査しているという。警察はAが未成年者を脅迫して性的搾取動画の撮影を強要した後、それを受け取ってオンラインメッセンジャー「テレグラム」などに流布したとみて、詳しい犯行経緯を確認すると伝えた。

 n番部屋事件を取材していた団体「追跡団花火」を詐称して被害者に接近し、被害者の写真と個人情報が秘密ルームに掲載されているから早く通報したほうがいいと言って被害者と会話を続け、さらに大きな被害にならないよう助けると言って映像を要求。被害者は「追跡団花火」に直接問い合わせをして、自分がだまされていたことに気付いたという。

 Aも自分は絶対につかまらないと言っていたことが分かっている。警察はAと共に犯行に及んだ複数の共犯が存在するとみて捜査を拡大していく方針だという。

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