韓国の気象庁は、今回の台風11号が過去に朝鮮半島に上陸した台風の中で大きな被害を与えた、昭和34年の14号、平成15年の14号よりも非常に強い勢力になると予想し、上陸すれば大きな被害がでることが懸念される。
韓国の気象庁は、同日午前10時の予報と午前11時の会見で、台風11号が6日の未明か朝に、慶尚南道の南海岸に上陸する可能性が高い発表した。 これは、対馬海峡を通過するというこれまでの予想と異なる。
韓国の気象庁は「上陸は避けられないものと予想されている」とし、上陸の可能性が非常に高いという点も強調した。
現在の予想では、台風11号の朝鮮半島上陸時の強さは「非常に強い」ものと見られている。朝鮮半島上陸時の中心気圧と最大風速は、それぞれ950hPa(ヘクトパスカル)、43メートル毎秒であると予想され、朝鮮半島に上陸した台風の中で最も強い勢力での上陸が予想されている。
韓国の気象庁によると、台風11号は6日夜、日本海の海上に抜けるものと予測されているが、台風11号の今後の進路、上陸時間については、まだはっきりしていない。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 75