尹大統領、「国際社会、”ニューヨーク構想”に相当な反応」…デジタル戦略の具体化を指示(画像提供:wowkorea)
尹大統領、「国際社会、”ニューヨーク構想”に相当な反応」…デジタル戦略の具体化を指示(画像提供:wowkorea)
英国・米国・カナダ歴訪を終えた韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が「”ニューヨーク構想”などを通して明かした『デジタル先頭国家ビジョン』について、UNなど国際社会から相当な関心と反応を得た」として、デジタル戦略の具体化を指示した。

 尹大統領はこの日、ハン・ドクス(韓悳洙)韓国首相との定例会議でニューヨーク構想に対する国際社会の反応を伝え、「開発途上国とデジタル技術共有など、国際社会と約束した内容を忠実に履行し、『新政府のデジタル戦略』も迅速に具体化してほしい」と述べた。

 ニューヨーク構想とは、尹大統領が去る21日、米ニューヨークで開かれた「デジタルビジョンフォーラム」に出席して「デジタル自由市民のための連帯」をテーマに基調演説で述べた際の内容を指す。尹大統領はデジタル核心ビジョンを発表し、「自由・人権・連帯を人類の普遍的価値を実現するためのデジタル秩序」を提示した。

 この日の定例会議で韓首相から「ボイスフィッシング根絶方案」と、ストーキングなど「残虐性犯罪対策」の報告を受けた尹大統領は、強い対応を指示した。

 尹大統領は「国民の安全な日常を守ることが、政府の最も基本的な責務」とし、「ボイスフィッシング・ストーキングなど、われわれ社会の庶民と弱者を泣かせるような犯罪に対しては、戦争を宣言する覚悟で臨んでほしい」と伝えた。

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