韓国電力公社は10月から電気料金を1キロワット時当たり2.5ウォン引き上げると発表した(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国電力公社は10月から電気料金を1キロワット時当たり2.5ウォン引き上げると発表した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国電力公社は30日、10月1日から電気料金を1キロワット時当たり2.5ウォン(約0.25円)引き上げると発表した。 同公社は「燃料価格高騰による価格シグナルの提供や効率的なエネルギー使用を誘導するため、累積した燃料費引き上げ要因などを反映し消費者電気料金を引き上げる」と説明した。 すでに発表され10月から適用される今年の基準燃料費の引き上げ分を加えると、10月からの電気料金の引き上げ分は1キロワット時当たり7.4ウォンに達する。使用料が平均的な4人家族の場合、月平均で2270ウォン(約230円)上がることになる。 また、産業用電気料金は1キロワット時当たり7.0ウォン~11.7ウォン引き上げる。 同公社は「燃料費高騰による上昇分を電気料金に適時に反映しなかったため、電気を売れば売るほど赤字が積み上がる状況」として、「国家的なエネルギー需給危機の克服のため、エネルギー消費の節約と効率向上が切実に求められている」と強調した。
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