16日(現地時間)米時事週刊誌“ニューズウィーク”によると、ウクライナ総参謀部はこの日フェイスブックを通じて「ウクライナ戦争の開戦後、約6万5000人のロシア軍兵士が死亡した」と明らかにした。ウクライナ総参謀部は、ロシア軍の死傷者と装備損失規模を集計(16日基準)し発表した。
これは、先月21日にウクライナ側が推算したロシア軍の戦死者数の規模より約1万人多い数値である。
ニューズウィークは「ウクライナ総参謀部が集計し発表した数値が正確ならば、約8か月にわたって繰り広げられたウクライナ戦争で発生したロシア軍の死者数が、10年以上続いたベトナム戦争での米軍戦死者数を超えたことを意味する」と指摘した。
米非営利団体“ベトナム参戦勇士記念基金”によると、ベトナム戦争で米軍は5万8281人死亡した。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は先月「ウクライナ戦争の開戦後、5937人のロシア軍兵士が戦死した」と主張し、ウクライナと西側諸国によるロシア軍戦死者推定値に対し反発した。
しかしこのようなロシア側の主張に対し、西側諸国の軍事専門家の多くは「全く事実とは異なる」ものとみている。
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