広州市では現在、一部の地区でロックダウンが行われており、特に感染者が集中している海珠(かいしゅ)区では、11日に解除される予定だった封鎖措置を13日まで延長すると共に、防疫措置が強化された。
区内の住民は原則自宅待機となり、各家庭で一日に1人、決められた時間内でのみ生活物資の調達のための外出が許可される。出入りの際には必ず24時間以内に受けたPCR検査の陰性証明の提示が必要となる。
また、地下鉄、バス、タクシーなどの交通機関の運行は停止となり、「通行証」を持たない一般車両は同区内への進入が禁止される。
広東省衛生健康委員会の発表によると、11月10日の一日で省全体において新たに546人の感染確定例と2461人の無症状感染例、計3007人の感染者が確認された。そのうち2824人(感染確定466人、無症状感染2358人)が広州市で確認されている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105