キム副部長は24日、朝鮮中央通信を通じて公開した談話で、「(韓国の)国民は、ユン・ソギョルという浅はかなバカが危険な状況を作り続けている政権を、なぜ見守っているのか分からない」と話した。
朝鮮半島の緊張が高まっている責任を韓国側に押し付けるだけでなく、韓国側の世論を刺激し、事実上政権反対闘争に乗り出すことを示唆する発言だ。
さらに、「それでもムン・ジェイン(前大統領)の時は、少なくともソウルはわれわれの標的ではなかった」とし、「米国と韓国がわれわれに対する制裁に縛られるほど、われわれの敵意と怒りはさらに大きくなり、それはそのまま彼らの息の根を止めることになるだろう」と威嚇した。
これはユン政権発足後、韓国側、特にソウルを直接的な攻撃対象にしているという意味で、今年9月の核武力法制化を通じて核兵器を使う先制打撃の意思を示したのと脈絡が一致する。キム副部長は8月にもユン政権の「大胆な構想」に反発し、ユン大統領に向かって「人間自体が嫌だ」などの暴言を吐いた経緯がある。
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