2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大すると、大学は次々と非対面授業に切り替えた。これに対し大学生たちは同年7月、授業料返還に向けた運動本部を立ち上げ、複数の訴訟を起こした。
建国大や慶熙大、高麗大、西江大など26校の学校法人と国を相手取った訴訟では、今年9月に原告が敗訴し、控訴審が行われている。一審判決は「非対面方式の授業は学生の学習権を保障しつつ、学生と国民の生命権・健康権を保障するための最善の措置であると同時に、不可避の措置」とし、学校法人と国の主張を認めた。
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