韓国の龍仁市は農業地域一帯にドローンを飛ばし、地上で確認しづらい不法焼却行為などを把握する方針である(画像提供:wowkorea)
韓国の龍仁市は農業地域一帯にドローンを飛ばし、地上で確認しづらい不法焼却行為などを把握する方針である(画像提供:wowkorea)
韓国のキョンギド(京畿道)ヨンイン(龍仁)特例市は21日「営農副産物やゴミの不法焼却行為を監視するため、ドローンや移動型の微小粒子状物質モニタリング機器など先端監視装備を投入する」と明らかにした。

龍仁市が立てた「微小粒子状物質・季節管理制細部計画」の一環として、今月から来年3月まで微小粒子状物質の不法排出を集中的に取り締まる。

龍仁市によると、昨年12月からことしの3月まで管内7か所の国家測定網で微小粒子状物質の濃度を測定した結果、農業地域が都心地の平均値である29マイクログラム毎立方メートルより高い32マイクログラム毎立方メートルであることがわかった。

これにより龍仁市は農業地域一帯にドローンを飛ばし、地上で確認しづらい不法焼却行為などを綿密に把握する方針である。

また、国家測定網が設置されていない行政福祉センターに移動式の大気質測定車両を配置し、一帯の微小粒子状物質(PM10)と超微小粒子状物質(PM2.5)の濃度を分析・モニタリングする。

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