ソウル東部地裁刑事3単独は27日、詐欺と寄付金品法違反の容疑で起訴された元宅配ドライバーのキム某被告(34)と彼の恋人キム某氏(39)にそれぞれ懲役2年と7年を言い渡した。
ミン・ソンチョル部長判事は「ペットの健康に対する憂慮とペットを飼う人として感じた共感など、被害者の善良な感情を利用して経済的利益を得ようとした」として「犯行手口と動機が良くなく、被害額も大部分回復しなかった」と量刑理由を明らかにした。
彼らは昨年3月末から4月初め、ペットのギョンテとテヒの病院治療費が必要だとして、インスタグラム(Instagram)に「宅配犬ギョンテ」を通じて、1万2808人から6億1000万ウォンを受け取った疑いで起訴された。
彼らはインスタグラムで「ギョンテとテヒが最近、心臓病の診断を受けたが、誰かが車の事故を起こして行ってしまい宅配の仕事もできない」として、後援金を集めて借金を返済したり、賭博するのに使ったたりしたことが調査された。
ミン部長判事はSNSを主に管理したりフォロワーと疎通し、自分の口座に後援金を入金された女の罪がより重いと判断した。
後援金6億1000万ウォンのうち、約5億ウォンに対しては女のみ有罪と認めた。
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