韓国訪問者4人中1人が「チェジュ航空」に搭乗(画像提供:wowkorea)
韓国訪問者4人中1人が「チェジュ航空」に搭乗(画像提供:wowkorea)
チェジュ航空(代表取締役社長、金二培)が2022年の国際線搭乗実績を分析した結果、年間全体の訪韓日本人旅行者の中25%である7万4,238人がチェジュ航空に搭乗し、両国の観光産業回復に肯定的な影響を及ぼしたと現した。

 韓国文化観光研究院の観光知識情報システムによると、2022年度韓国に訪れた日本観光客は29万6,867人で、2021年の1万5,265人に比べ約1,845%増加した。2019年327万1,706人に比べ比較的微々たる水準だが、訪韓観光需要回復の信号弾と評価される。特に、12月には8万4,175人に急増し、2021年12月の1,007人に比べ8,259%増加し、訪韓外国人数の中日本人が1位を記録した。

 チェジュ航空はノービザでの韓国入国が再開した2022年10月から東京(成田)・大阪(関西)・福岡・名古屋(中部)・札幌(新千歳)・沖縄(那覇)など主な日韓線運航を潜在的に再開した。その結果、10月には1万4,238人の日本人が搭乗し、前月の4,347人に比べ228%増加した。

 さらに、チェジュ航空が日韓路線搭乗実績を分析した結果、日本‐韓国路線の中、日本人の比率が高い路線は「名古屋(中部)‐ 仁川」が44%で1位となった。大阪(関西)‐ 仁川路線が日本人搭乗客比率27%で2位、東京(成田)‐ 仁川路線が25%で3位を記録した。

 チェジュ航空は訪韓日本人がチェジュ航空を利用する理由として、日韓路線の圧倒的な運航便数と便利なスケジュール、そして合理的な運賃を挙げた。

 チェジュ航空は増加する訪韓観光需要に合わせ、日本出発韓国行きの航空券セールキャンペーンを行う。今回のキャンペーンは2月15日午前10時から2月21日午後5時まで7日間実施し、4月1日から6月30日まで搭乗できる航空券を片道運賃3,000円から販売する。また、チェジュ航空の会員ランクにより、往復最大3,000円の割引コードも提供する。詳しくはチェジュ航空ホームページ(https://www.jejuair.net)にて確認できる。

 チェジュ航空は2005年に設立し、合理的な運賃で旅行の大衆化を実現した韓国No.1 LCC(Low Cost Carrier)である。国際線77路線、韓国国内線7路線を就航しており、その中、日韓路線は静岡・松山‐仁川路線を含め12路線を運航している。また、2022年度10~11月2か月間週178便の日韓路線を運航、34万4,181人が搭乗し、韓国航空会社の中で搭乗客数1位を記録した。

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