韓首相はきょう開かれた新型コロナウイルス対応中央災難安全対策本部会議でこのような内容を議論・確定すると述べた。室内マスク義務の緩和、中国発の短期滞在者のビザ発給再開に続く措置だ。入国前後のPCR検査、到着空港の一元化など、今月28日まで予定されているその他の防疫措置については、来週中に終了するかどうかを確定する。
韓首相は国内の新型コロナウイルス状況について、「安定した状況に入ったことは確か」とし、「12月の再流行のピーク後、日平均の感染者数は8週間連続で減少し1万人台を維持しており、重症者も安定的に減少している」と話した。
また、「政府は安定した防疫状況と医療対応余力を考慮し、日常回復の幅を持続的に広げていく計画」と述べた。
特に、「今のような推移で国内外の安定状況が続くならば、近いうちに新型コロナウイルス危機警報段階の引き下げと感染病等級の調整、7日間の隔離義務の転換、マスク着用の全面解除など、残りの防疫規制に対する議論も開始できるものと期待している」と話した。
さらに、「政府は日常回復のための大切な前進が続けられるよう、最善の努力を尽くしていく」とし、「国民の皆さんも個人衛生を徹底して管理し、特に高齢者などの高危険群に該当する方は自分自身と家族、周りの人のためにワクチン接種を受けてほしい」と訴えた。
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