ことし1月、日本ビールの輸入額200万ドル…半導体輸出規制後最大＝韓国

ことし1月、日本ビールの輸入額が200万ドル（約2億7200万円）のラインを越えて、日本の対韓国半導体素材輸出規制措置以降、最大を記録したとわかった。

　7日、韓国関税庁の貿易統計によると、ことし1月の日本ビールの輸入額は200万4000ドルで、昨年同月より314.9%急増した。

　これは日本が元徴用工問題の賠償判決を口実に半導体やディスプレイ素材の韓国輸出を規制した2019年7月（434万2000ドル）以降、3年6か月ぶりの最大値だ。

　日本の規制措置で不買運動が起き、減少傾向を見せていた日本ビールの輸入額が次第に回復傾向を見せている。

　ただし、まだ輸出規制措置以前の水準までは戻っていない。