韓国空港公社は去る27日、金浦空港国際線ターミナルで、韓国・中国路線運航再開記念行事をおこなった。
金浦空港-北京大興国際空港路線は大韓航空、アシアナ航空、中国国際航空、中国南方航空など4つの航空会社が26日から就航して、それぞれ週7回ずつ往復(1週当たり全体56便)運航する。
国内では初めて新型コロナウイルス発生直前の2019年9月に開港した北京大興国際空港をつなぐ金浦-北京大興路線が新規就航し、ソウルと北京をつなぐ都心へのアクセスが向上した。
金浦空港-上海虹橋国際空港路線は大韓航空、アシアナ航空、中国東方航空、中国上海航空の4つの航空会社がそれぞれ週7回ずつ往復運航する。
この日、行事には大韓航空会社のユン・ヒョンジュン社長、邢海明(シン・ハイミン)在韓中国大使、大韓国空ウ・ギホン社長、アシアナ航空ウォン・ユソク社長、韓国・中国航空会社CEOと金浦空港税関、出入国、検疫常駐機関長らが出席した。
邢大使は「金浦-上海路線の再会は中国・韓国の航空産業の全面的な回復を意味する」とし「両国の間の人的往来と経済協力に新たな活力を吹き込むだろう」と述べた。ユン・ヒョンジュン社長は「金浦-中国路線の再開を通じて、両国の人的交流が活性化されることを願う」と述べた。
公社関係者は「昨年6月末に再開した日本の東京羽田空港と10月の大阪の関西空港、台湾の台北松山空港再開に続き、今回の中国路線再開で金浦空港国際路線は新型コロナウイルス前に運航していた5路線が全て復元され、ソウルと北京、東京など韓国・中国・日本の首都をつなぐ、いわゆるBESETO(韓国・中国・日本中心の東北アジア連結軸)Biz Portシルクロードが再び完成した」と説明した。
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