韓国市民のうち10人中8人ほどは「昨年よりことし、電気・ガス料金を多く払っている」と認識していることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国市民のうち10人中8人ほどは「昨年よりことし、電気・ガス料金を多く払っている」と認識していることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国市民のうち10人中8人ほどは「昨年よりことし、電気・ガス料金を多く払っている」と認識していることがわかった。

韓国の市民社会団体“ノモソウル”は6日、ソウルで行なわれた「公共料金高騰証言大会」で、先月13~30日に市民2349人を対象に実施した「公共料金引き上げに関する個人認識調査」の結果を発表した。

調査対象の80.9%は「昨年1月に比べ、ことし1月の電気・ガス料金の支出が増えている」と回答した。2つの料金の増加額は「3万~10万ウォン(約2998~9992円)」という回答が56.8%で最も多かった。「10万ウォン(約9992円)以上」が20.1%、「20万ウォン(約1万9984円)以上」が3.8%と集計された。

回答者の87.0%は「電気・ガス料金のさらなる値上げ」に反対した。特に月の収入が200万ウォン(約19万9840円)以下の場合、反対の意思は92.4%に達した。

ノモソウル側は「政府は家庭用の電気・ガス料金のさらなる値上げ計画を撤回し、エネルギーの公共性を高める方案を立てなければならない」と求めた。

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