2日、韓国金融監督院の電子公示システムによると、BGFリテールの第1四半期の営業利益は370億ウォンを記録した。売上高は前年比9.3%増の1兆8496億ウォンだった。当期純利益は277億ウォンで、前年比6.5%増加した。
子会社の業績を除いた別途の営業利益は398億ウォンで、前年比10億ウォン増加した。BGFリテール側は、「リオープニング後、対面活動や流動人口の増加で売上が伸びた」と説明した。
特に食品カテゴリーは売上が前年比16%増加し、この中でも生鮮食品の販売は18%増えた。HMRカテゴリーも前年の高成長の基調にもかかわらず、14%成長した。
さらに、高物価を狙って超低価商品の発売や割引プロモーションを行い、顧客数を獲得したという説明だ。
BGFリテールの関係者は、「子会社のピークシーズンに対応するための物流投資と運営費の増加により、連結営業利益が増加した」と述べた。そして「昨年、一時的に診断キットの問題が発生したものの、リオープニング以後売上が増加した。飲料、デザート、簡便食品などでCUだけの差別化商品が競争優位を持ち、堅調な業績をけん引した」と説明した。
昨年からCUとGS25は、コンビニ業界1位の座をめぐって激しい競争を繰り広げてきた。コンビニエンスストアの店舗数では、業界1位はCUだ。
2022年末基準でCUは1万6787店舗を保有している。GS25の1万6448店舗より339店舗多い。
一方、昨年の売上基準ではGS25がCUをリードする。昨年、CUのコンビニ部門売上高は7兆5778億ウォンで、GSリテールのコンビニ部門売上高7兆7800億ウォンに比べて2022億ウォン少ない。
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