イ代表はこの日、キョンサンプクト(慶尚北道)のクミ(亀尾)で開かれた “国民の中へ傾聴ツアー”で「この1年は成果を出すことができず、多くの人が失敗だとみているが、今からでも遅くないので国民に希望を与えよう」として、先のように語った。
イ代表は「政治は、国民のかわりに『誰がもっとうまくやるのか』という競争をしなければならない」とし「競争が政争になることは理解するが、政争ではなく戦場になって相手を殺そうとしている」と主張した。
つづけて、与党“国民の力”に対して「国民のかわりではなく『私が支配する』という誤った考えをもった集団がいるようだ」と指摘した。
これは、この1年間における尹政府の成果を非難すると同時に、自身に対する検察捜査など “司法リスク”に関する不満を遠まわしに表したものとみられる。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96