ドアが開いたまま飛行する旅客機(読者提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ドアが開いたまま飛行する旅客機(読者提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇アシアナ旅客機が恐怖の着陸 上空でドア開く 航空大手・アシアナ航空の旅客機がドアを開けたまま飛行し、着陸する事故が発生した。墜落した乗客はいなかったが、乗客・乗員194人のうち乗客9人が呼吸困難の症状で着陸直後に病院に運ばれた。航空業界の関係者らによると、同日午前11時50分ごろ済州空港を出発したアシアナ航空機のドアが、大邱空港着陸直前の午後0時45分に突然開いた。同機はドアを開けたまま飛行し、大邱空港の滑走路に降りた。事故は30代の男の乗客が急にドアを開けようとしたことが原因とされる。大邱警察庁はドアを開けようとした男を着陸直後に逮捕し、取り調べている。◇汚染水巡る原発視察団 日本から帰国 東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を巡り、現地を訪問した韓国政府の視察団が26日午後、帰国した。視察団は21日に訪日し、福島原発を視察するなど25日まで活動した。◇国産ロケット搭載の主衛星 地上局と双方向交信に成功 科学技術情報通信部は記者会見で、25日午後に南部の全羅南道・高興の羅老宇宙センターから打ち上げた国産ロケット「ヌリ」に搭載した主衛星の次世代小型衛星2号が地上局との双方向交信に成功したと発表した。3回目となったヌリの打ち上げはロケットの離陸と飛行、衛星の分離、主衛星の作動に至るまで正常に行われ、韓国は実用衛星の独自打ち上げに成功した国の仲間入りを果たした。◇尹大統領のウクライナ訪問報道「計画ない」 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が7月に開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議前後にウクライナを訪問する可能性があるとした日本メディアの報道について、大統領室高官は聯合ニュースの取材に対し、「計画はまったくない」と明らかにした。大統領室関係者も25日、同報道について記者団に対し、「正確ではない」とし、「正確でない報道が相手国から出ると、信頼関係(回復の)ペースが落ちかねない」と指摘した。◇台風直撃で韓国人客足止めのグアム 当局は30日の空港再開目指す 外交部の当局者は、非常に強い台風2号の直撃により閉鎖されたグアム国際空港について、グアムの空港当局が30日の運用再開を目指して復旧作業を進めていることを現地の韓国公館側に伝えたと明らかにした。グアムには3000人以上の韓国人旅行客が滞在中とされる。大半はホテルに滞在し、断水や停電で大きな不便を強いられており、外交当局は現地の韓国人団体や旅行会社と支援策を協議している。◇現代自・LGエナジーが「韓国バッテリー同盟」 北米で合弁設立へ 現代自動車グループと車載電池大手のLGエナジーソリューションは取締役会を開き、北米で電気自動車(EV)用車載電池を供給するための合弁会社の設立を議決したと発表した。現代自動車グループが韓国の車載電池メーカーと北米に合弁会社を設立するのはSKオンに続いて2例目で、「バッテリー同盟」によって電池関連の自国生産を優遇する米インフレ抑制法に積極的に対応する計画だ。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40