トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」事業を手掛ける、レクサスインターナショナルの渡辺剛プレジデントが21日、ソウル市でバッテリー電気自動車(EV)専用モデル「ザ・オールニュー・エレクトリックRZ」と、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ニュー・ジェネレーションRX」の新車発表会に参加し、前述のように述べた。
渡辺プレジデントの訪韓は就任3か月で実現したもので、韓国事業に対する意思の強さがうかがえる。「レクサス」はことし韓国で、「RZ」「RX」の2種で市場拡大に臨む。
渡辺プレジデントは「モビリティカンパニーへの変化を目指す世界の『レクサス』の方向性に合わせながら、韓国市場の特性と環境に合ったカーボンニュートラルのための電動化を進めていく」と、今後の方向性を語った。
また「顧客一人一人と直接会話しながら感動を共有することが大事。ことしは韓国の『レクサス』の顧客を、静岡県の富士スピードウェイに招待し、プロのドライバーからレッスンを受けられるようにした。韓国の顧客と意見交換したことによる成果があった。『レクサス』はブランドへの理解度を高めるため、こうしたプログラムを進めていく」と述べた。
Copyrights(C)wowkorea.jp 101