チョン氏は「料理に使う日本の醤油に放射能があったらどうしよう」と心配になり、龍仁特例市の「市民放射能検査請求制」が頭に浮かんだ。
チョン氏は「日本の醤油はこどもたちが好む食品なのに、心配になり申請した」として、近くのスーパーの製品に対する検査を龍仁特例市に申請した。
これを受け龍仁特例市はこのスーパーの製品を収集し、京畿道保健環境研究院に検査を依頼した結果、ヨードやセシウムなどが基準値以下であることから「適合」と判定された。
龍仁特例市は28日「ことし、市民の放射能検査請求制を通じて受け付けられた加工食品39件・水産物14件・農産物6件など計59件に対し放射能の安全性を検査した結果、全て適合したものだと確認された」と明らかにした。
龍仁特例市は放射能汚染物質への懸念と不安を解消するため、ことしから「市民放射能検査請求制」を施行している。
市の関係者は「放射能への懸念に関する市民たちの不安を減らすため、市民放射能検査請求制を施行している」とし「市民たちが安心して食品を購入できるよう、食品安全管理に最善を尽くしていく」と語った。
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