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4日、ニューシス(NEWSIS)によると、食品医薬品安全処が公開した輸入キムチ原材料を全数調査した結果、先月1日から30日までに輸入された中国産キムチ1737件のうち、アスパルテームが入っている製品は1525件で、87.79%に達することが確認された。
6月の1か月間輸入された中国産キムチは2万2632トンであり、価格では1262万8000ドル(約18億2360万円)規模だ。
中国産のキムチにアスパルテームが入っている理由は、輸入の過程でキムチが柔らかくなったり、早く発酵するのを防ぐための目的で知られていた。キムチには砂糖、水あめなどが入ることで柔らかくなりやすいが、アスパルテームは砂糖より200倍さらに甘みを出しながらも長い流通過程でもシャキシャキ感を維持する役割をする。
そのため韓国のキムチ製造販売業者でもアスパルテームを使用有無に対する疑問が起きた。有名な宋家(チョンガ)、CJ第一製糖、bibigo(ビビゴ)、Pulmuone(プルームワン)などは人工甘味料の代わりに梅濃縮液、砂糖などを使用する。
一方、アスパルテームは、飲料やマッコリなどで砂糖代替剤として使用された。砂糖の200倍に相当する甘みを出すだけでカロリーは低いため、韓国食品業界では「ゼロ」流行に注目してきた。
しかし、世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究所(IARC)が来る14日、アスパルテームを「発がん可能物質2B群」に分類すると発表され、韓国食品業界も衝撃が走った。
現在、オンラインコミュニティなどではアスパルテームを使ったアルコール類と飲料水リストが共有されるなど、排除の動きを見せており、中国産キムチの輸入やこれを使用している飲食店などでも影響があるようだ。
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