6日、疾病管理庁の熱中症患者救急室監視システムによると、8月5日、全国で熱中症患者96人と死亡者1人が発生した。ことし7月23日4人を記録した熱中症患者は増加し続け、8月4日にも96人が発生した。
ことし5月20日から8月5日まで発生した熱中症患者は合計1719人で、昨年同期間より517人多い。同期間中、熱中症により死亡したと推定される人もことしは21人で、昨年(6人)より4倍近く増加した。
疾病管理庁によると、今月に入って5日間、熱中症により死亡したと推定される死亡者は、一日1~2人ずつ発生している。
5日基準、熱中症患者10人のうち3人(29.7%)は65歳以上の高齢者であった。発生時間帯と場所別に見ると、熱中症は午前10時から午後12時(17.9%)、屋外作業場(31.7%)で最も多く発生した。
厳しい暑さはしばらく続くと予想される。気象庁は「全国のほとんど地域で最高体感温度が35度前後まで上がるところが多く、暑い天気が続く」とし「都心部と海岸地域を中心に熱帯夜となる場所が多いので、健康管理に留意することを願う」と明らかにした。
特に△十分な水分および塩分摂取△激しい屋外活動の自制△高齢者および慢性疾患者など健康管理および状況の随時確認△屋外作業場の日陰の準備△長時間の農作業や、一人で作業するなど注意△畜産農家の畜舎の温度調整などに対する格別の留意を求めた。
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