韓国野党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)代表(画像提供:wowkorea)
韓国野党“共に民主党”のイ・ジェミョン(李在明)代表(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルの国会で開かれた野党“共に民主党”の最高委員会に出席したイ・ジェミョン(李在明)代表は「韓米日首脳会議で、米国と日本に贈り物を渡すだけで、手ぶらで戻ってくるような一方的外交を繰り返せば、国民はさらに許すことができないだろう」と語った。

イ代表は「『政府与党が国会議員総選挙を意識し、核汚染水(福島第1原子力発電所の放射能処理水)の早期海洋放出を要請した』という衝撃的な報道が伝えられている」とし「大統領室は『韓日両者会談で、汚染水問題は論議されないだろう』と発表しているが、結局は大統領室の発表と日本の報道のどちらか一つはウソだということになる」と語った。

つづけて「汚染水の投棄と歴史歪曲(わいきょく)に対し堂々と問題を提起し、『日本海』表記についても米国にはっきりと抗議の立場を伝えなければならない」とし「『トンへ(東海)』は『トンへ』であり『日本海』ではない」と強調した。

朝日新聞は16日「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府と韓国与党内で『処理水放出が避けられないのなら、(来年の)総選挙への悪影響が少なくなるよう放出を早めてほしい』という声が出ている』と報道した。

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