堂々たる善光寺の本堂(写真提供:ロコレ)
堂々たる善光寺の本堂(写真提供:ロコレ)
物部氏が滅んだ翌年の588年には、飛鳥の真神原(まかみのはら/現在の奈良県明日香村)で飛鳥寺の造営が始まっていた。ここで注目すべきは、その11年前の577年に百済の都だった扶余(プヨ)で王興寺(ワンフンサ)が建てられていることだ。飛鳥寺で使われた瓦と、王興寺から出土した瓦を比べてみると、蓮の花をかたどった形がよく似ている。このことからも、飛鳥寺が王興寺の影響を受けていることは間違いない。
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