中央選挙管理委員会が18日に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の発言に対し、選挙法9条に定める選挙中立義務違反条項に違反したと判定を下したことで、盧大統領にとっては4枚目の「イエローカード」が出されたことになる。法的処罰につながる選挙法254条の事前選挙運動違反については7日に出された警告で「該当しない」とされたが、今回は異例的に判断を留保する決定が下された。これは再発時には一段階厳しい水準の決定が出されることを予告したものだ。盧大統領が選管の警告にもかかわらず、選挙法違反の発言を繰り返す場合には事前選挙運動違反という「レッドカード」が出されることになりそうだ。
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